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私設Blog「黒曜石の図書館」

本、言葉、文化にまつわるエトセトラ。

近代建築建築三昧

建築 書籍

近代建築、明治〜に作られた建物が好きだ。

一番好きなのは、悩ましいけれど、旧北海道庁あたりだろうか。

「日本の近代建築 上下」は今までナントナク眺めて来た各地の様々な建物が、こういうわけであそこに建てられていたのか、と腑に落ちた。

「西洋館を楽しむ」は写真家の目線で易しく解説があり、親しみやすい。

 

年始、神戸に行く前に予習をしようと万城目氏らの「ぼくらの近代建築建築デラックス!」を読んで挑んだ。

風景ならいざ知らず、建物を格好良く撮影するのはとても難しい。確かに。

・写真は素敵なのに現物が意外と期待はずれ

・写真はたいしたことなかったのに、現物は素晴らしい

ということが往々にして発生するのも、建築めぐりの醍醐味かもしれない。

山手の異人館街も良いけど、旧居留地の海岸通りには大物ビルディングが沢山あり、現在も使われているビルもあるので、見ていて飽きない。

 

現地にそのまま建っている建築が理想だが、ひとところに文化財を集めて保護する取り組みも評価したい。

4月の連休に犬山の明治村に行ってみたが、目玉商品目白押しで、1日で周るのが骨だった。

浦安のテーマパーク級に、好きな人には堪らない、スポット。

でも入場の際に頂けるのがマップだけなのは少々いただけない。

有料でも良いので、簡単な説明書きの付いた冊子を作成してほしい。年表も掲載されているとなお良い。

謎解きイベントなどで子供連れを呼び込んでいるのは良いとして、肝心の建物にも興味関心をもたせる工夫がもう少しほしいと思う。

 

素晴らしい建物の中でゆっくり座って寛げたら、文句なし。

「美しい建築の写真集 喫茶編」をめくっていると、そわそわしてまた旅に出たくなるのが困る。

 

 

日本の近代建築〈上 幕末・明治篇〉 (岩波新書)

日本の近代建築〈下 大正・昭和篇〉 (岩波新書)

西洋館を楽しむ―カラー版 (ちくまプリマー新書)

ぼくらの近代建築デラックス! (文春文庫)

美しい建築の写真集 喫茶編

 

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