私設Blog「黒曜石の図書館」

本、言葉、文化にまつわるエトセトラ。

スマホを捨てよ、本を読もう

今朝の朝日新聞に、スマホを使う時間が長すぎると大人は批判するけど、スマホで新聞も読めるし、良いじゃないのよという若い方の投書があった。

 

私も無意識に相当な時間を費やしていることがある。

スマホタブレットがあれば一日中眺めていられる、確かに。

電子書籍も読めるし、何でも出来る。

だから、仰ることはわかる。

 

言いたいのは、そうして仕入れた情報を自分の中に落とし込んで、じっくり考えてみてほしいなということだ。

ネットサーフィンで探すものはおそらく、「正解」だ。

気になる疾患があって、これは何だろうと調べる。

人間関係に悩んで、対処法を探す。

「間違い」たくない。

 

美味しいレシピならばいざしらず、自分のことはオンリーワンで、似たケースはあってもそれはあなたのことではない。

だから、自分でどうするべきか、じっくり考える時間が必要だ。

それにはスマホを握りしめていては、ダメなのだ。

間違っても良いじゃない。

 

紙の本は検索機能がなくて不便だけれど、こういうことかなあと想像する余地を残してくれる。

そして顔を上げて、いま周りで起こっていることを自分の肌でしっかり感じて欲しい。

大人が若い人たちに求めるのは、そういうことだと思う。