私設Blog「黒曜石の図書館」

本、言葉、文化にまつわるエトセトラ。

挿絵がほしい

学期末に夏目漱石の「こころ」を教えた。

配布するプリントには、コミックから引用したイラストを使用した。

そうしないと、登場人物がどんな服装で、どんな風景なのかがさっぱりわからないから。

ドラマ「坊っちゃん」も観せたが、あれも風俗理解になかなか良かった。

 

名作と呼ばれる作品を読むものの、明治大正の生活がわからないとイメージが出来なくて苦労する。

昔の人たちには当たり前だったことがわからないから、現代人の我々には余計にハードルが高くなってしまっている。

児童向けの新書には積極的に現代風のイラストがふんだんに添えられるようになっている。

大人の文庫にも、(万人受けするテイストの)挿絵を少し、入れてもらえないものか。

明治150年記念、とか言って。